「学校帰りにお洒落なカフェに寄りたい」、「お昼が三日連続タイカレーだ」、「信濃町に停まっているキッチンカーだけがお友達」。
そんなお悩みを抱えている方はいらっしゃるだろうか。そんな方にお伝えしたいことがある。実は少し方向転換をするだけで目と鼻の先にお洒落なカフェ、美味しいレストランが皆さまを待ち構えているのだ。それはズバリ、オリンピックでも注目されている「国立競技場駅」だ。そんな皆さまをお連れして国立競技場の世界を探索していこう。
北里記念医学図書館を出て右手にある無名橋を渡り、真っ先に見えてくるのは三井ガーデンホテルと同じ建物内の大人な雰囲気を漂わせるテラスとバー。その名も”RISTORANTE & BAR E’VOLTA”。あまりの華やかな雰囲気に恐縮してしまう人も中にはいるかもしれない。実際私も初めて足を踏み入れたのは4年生になってからである。だが、ここで口にしたアフォガードは絶品であった。暖かいコーヒの苦味とほのかなジャスミン香のキリッとしたアイスが口の中でとろけ、お酒の香りがスーッと鼻から抜ける。これは試験終了後の至福のひと時にでも味わいたい。
さらに進んでいこう。国立競技場駅の前を進み、交差点に出るとそのまま新宿御苑方向へ下る坂が見えてくる。外苑橋の下を潜るといきなり視界の右側に現れるお店。”GOOD MORNING CAFE NOWADAYS”である。このお店は定義通りのお洒落レストランである。寒い日にはテラス席に柔らかい毛布と暖炉が用意されており、静かにチャイティーラテを啜りながら作業をしたい日は、カウンター席で充電しながら、仕事をすることができる。そしてドリンクを注文すると、マグカップの大きさには目を見張るものがある。パスタランチからフレッシュなハンバーガー、トリュフ薫るラザニアまで全てを網羅しているこのお店。私は夏の間、毎週通い続けた結果、デザートメニューを暗記するに至った。
最後にご紹介したいお店は、GOOD MORNING CAFE NOWADAYSから外苑西通りに沿ってオリンピックスタジアムの方へ歩き交差点を右に曲がって徒歩10分の”Ron Herman Cafe”。Ron Hermanは元々1976年にロサンゼルス・ハリウッドで誕生したファッションブランドである。自然と自由をコンセプトにしているブランドであり、カフェの雰囲気からもその理念がひしと伝わってくる。カフェには洋服や雑貨の売り場があり、ベージュ色の木でできた椅子とテーブルが並び、外から木漏れ日が降り注いでくる様子、広々とした雰囲気でリラックスできること間違いなし。是非とも美容と健康を意識したこのお店の料理を味わってもらいたい。
これらの隠れお洒落カフェが、皆さまの信濃町ライフに少しでも輝きを加えてくれたら私はとても嬉しい。
ホームページ:https://www.evolta.tokyoより引用
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